Freetelのキャンペーンで390円で手に入れたスマートフォンであるREI2Dual。
このスマートフォン、UQ mobileのsimをさしても普通にデータ通信、通話、いずれも問題なく使えるということは書きました。
ただ、UQ mobileのsimをさすだけでなく、もう一枚、モバイルデータ通信用のsimをさしてDSDSとして使う際には注意点があることがわかりました。
それが、UQ mobileをメインの通話用simとし、サブ回線でモバイルデータを利用しており、サブ回線でデータ通信をしている場合には、UQ mobileにかかってきた電話の着信ができなくなるということです。
これは、UQ mobileはau回線を使っており、REI 2 Dualはau回線の3Gを利用することができないためだと思います。
自分が考えるその理由は下記となります。
メインの通話用simとサブのデータ回線用simでDSDSをしている場合、設定で「モバイルデータ通信」の優先simはサブのデータ回線用sim、「電話」の優先simをメインの通話用simとして設定していると思います。
ここで、電話がかかってきた場合、REI 2 Dualはauの3Gに対応していないため、通話をするためにはメインのsimでモバイルデータ通信を行う必要があります。
ただ、モバイルデータ通信はサブのデータ回線用simを優先simとして設定しているため、メインの通話用simでモバイルデータ通信を行うことができず、着信をすることができない、ということになってしまうのです。
これは困りました。
私はUQ mobileのsimをメインの通話用sim、楽天モバイルのsimをサブのモバイルデータ通信用simとして入れており、通常は低速でも1Mbpsで通信が行える楽天モバイルのsimで通信するように設定したいと思っていたのです。
そのためには、設定で「モバイルデータ通信」の優先simを楽天モバイルのsimにしておきたいのですが、そうすると、UQ mobileのsimで着信ができなくなってしまいます。
しかし、解決方法がありました。
それは、UQ mobileのsim(メインの通話用sim)にかかってきた電話を楽天モバイルのsim(サブのモバイルデータ通信用sim)に転送してしまえばいいのです。
UQ mobileに電話がかかってきた場合、優先simをサブのモバイルデータ通信用simにしていた場合には、UQ mobileのsimでは着信することができません。
転送設定しておけば、UQ mobileのsimで着信ができなかった場合、楽天モバイルのsimに転送されるので、楽天モバイルのsimで応答することができます。
これで、UQ mobileのsimにかかってきた電話に応答できないことがなくなります。
UQ mobileの通信設定は非常に簡単。
UQ mobileで下記のように番号発信してください。
「1422+転送した電話番号」
ちなみにこの技は、当然、サブ回線も通話用simであることが必要になります。
サブ回線も電話の着信ができないとこの技は使えませんもんね。
REI 2 DualでDSDSをやろうとしている方は、参考にしてください。
ではでは、たっきーでした。
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