SBI証券と楽天証券が米国株の最低手数料を0円に!



こんにちは、たっきーです。

先日、マネックス証券と楽天証券が米国株の最低手数料を下げたことにより、SBI証券がどういった対応をするのかが注目されていました。

そうしたところ、やってくれました、SBI証券。

最低手数料を0円にしてくれました。

しかも、それに対して楽天証券が追随。

楽天証券も0.01ドルだったものを0円に下げてくれましたね。

さて、それでは、ネット証券代表の3社と、これまで少額投資家には手数料がとても安かったOne Tap BUYの4社で手数料がどうなったのかを確認してみます。

SBI証券


  • 取引手数料:約定代金×0.45%(最低手数料0円、最大手数料20ドル)
  • 為替手数料:1ドルあたり25銭


楽天証券


  • 取引手数料:約定代金×0.45%(最低手数料0円、最大手数料20ドル)
  • 為替手数料:1ドルあたり25銭


マネックス証券


  • 取引手数料:約定代金×0.45%(最低手数料0.01ドル、最大手数料20ドル)
  • 為替手数料:1ドルあたり25銭


One Tap BUY


  • 取引手数料:約定代金×0.5%(取引時間外は0.7%)
  • 為替手数料:1ドルあたり35銭


ネット証券3社の中だとマネックス証券だけが条件が悪いと一見見えますが、そうとは言えません。

ぶっちゃけ、最低取引手数料が0円だろうと、0.01ドルだろうとあまり関係ないのです。

購入する株の株価から考えて、約定代金×0.45%で計算した値が0.01ドルを上回れば、考えるのは約定代金×0.45%だけを考えればいいことになります。

株価によっては、0円だろうが、0.01ドルだろうが関係ないんですね。

例えば、私が購入している連続増配株の株価から、手数料がどうなるかを確認してみます。


  • コカコーラ:51ドル→手数料0.23ドル
  • P&G:112ドル→手数料0.5ドル
  • マクドナルド:212ドル→手数料0.95ドル
  • キャタピラー:134ドル→手数料0.60ドル
  • エクソンモービル:76ドル→手数料0.34ドル


どの株の場合でも最低手数料が適用される場合なんぞありません。

ですから、実際には0円だろうが、0.01ドルだろうが変わらないんですが、0円というのはインパクトがでかいからなんでしょうね。

One Tap BUYが優れている点

手数料だけみると、One Tap BUYは良いところがないように見えます。

しかし、優れている点がまだあります。

それは、どんな銘柄でも1000円から投資ができるという点です。

私が購入している連続増配株の株価を上記で記したように、コカコーラでも51ドル。

つまり、SBI証券や楽天証券、マネックス証券でコカコーラの株を購入しようとすると、1回5000円を用意しないといけません。

マクドナルドに投資しようとしたら、1回2万円以上を用意しないといけません。

一方、One Tap BUYではどんな銘柄であっても、1000円から投資できます。

まだまだ少額からしか投資できない場合、One Tap BUYを利用するメリットがあると思います。

以上です!

ではでは、たっきーでした。

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