こんにちは、たっきーです。
10月1日から菅官房長官のおかげでMNO各社の契約解除料の撤廃が実現し、各社から新プランが開始されます。
ドコモ、au、ソフトバンクの3社については、新プランになっても特に興味はでませんが、YmobileとUQ mobileについては違います。
この2社はそもそもMNOであるのにMVNOだよと偽装していましたので、月額料金がドコモ等よりも安いのにも関わらず、回線速度はドコモ等並の速度が出ています。
従来はこれらYmobileもUQ mobileも2年または3年の契約期間があり、さらに契約解除料もほぼ1万円かかったため、ドコモなどより安くはあるけれど、契約の縛りはドコモなど並という中途半端な存在としてありました。
ただ、10月からは契約解除料が撤廃されますので、単純に料金で比較すればよいことになり、かなり使いやすくなります。
自分も将来の検討のために、Ymobile、UQ mobileと、10月からMNOとなる楽天モバイルを比較して、自分なりに契約するとすればこれだ!ということを検討してみました。
なお、家族割とかは1人の単独では適用できないので、そもそも金額検討する際に考慮するのはおかしいので考えません。
なお、家族割とかは1人の単独では適用できないので、そもそも金額検討する際に考慮するのはおかしいので考えません。
また、同様に光回線との割引も考慮するのはおかしいので考えないでまとめています。
さらに期間限定の割引、例えば1年間限定の割引もプラン料金には入れていません。
それこそ、比較の際には不公平ですからね。
UQ mobile
UQ mobileの新プラン内容は下記の通り。
- 3GB:1980円
- 9GB:2980円
- 14GB:3980円
3社いずれもになりますが、契約解除料はありません。
また、これも3社いずれにも言えることですが、余ったデータ量は繰越が可能です。
かけ放題が別料金
プラン料金は3社の中でUQ mobileが一番安くなっています。
ただ、その代わり、UQ mobileの特徴はかけ放題は別料金になっているということ。
Ymobileも楽天モバイルもかけ放題が料金に含まれていますが、UQ mobileだけは料金の中にかけ放題が含まれていません。
含まれていないのがデメリットかというと、そうでもありません。
自分でいらなかったらつけなければいいし、必要だったらつければいい。
これは大きなメリットです。
かけ放題については、下記の内容と値段になります。
- 10分/回:700円
- 60分/月:500円
このふたつでどちらがオススメかというと、ふたつめの60分/月のプランです。
10分/回のプランだと長電話をした場合にはかけ放題の対象ではなくなってしまいます。
思ったよりも使いにくいんですよね。
その点、60分/月のプランであれば、1回の通話が長くても短くても、どんな内容でも問題ない。
とにかく、合計で月に60分以内にすませればいいので、管理がとてもしやすい。
私はビッグローブのMVNOを使っていた際にこの60分/月のかけ放題を使ったことがあり、とても便利だと思っていました。
その時から、なんで他のMVNOもこの60分/月のかけ放題をやらないのかなぁと思っていましたが、今回、UQ mobileで見られるとは思いませんでした。
3GB:2680円
9GB:3680円
13GB:4680円
300kbps使い放題の低速モードがある
UQ mobileには、楽天モバイルと同様、低速モードが用意されており、この低速モードにしておけば、高速通信容量にカウントされません。
楽天モバイルの1Mbpsほどではありませんが、300kbpsで使い放題になりますので、他のMVNOが通常利用している200kbpsよりもほんのすこしだけ快適に利用することができます。
まあ、ほんのすこしだけなので、気休め程度ですがね。
ただ、Ymobileには、低速モードがなく、高速通信容量を使い切ってしまうと鬼のような制限がかかりますので、それに比べれば。かなりユーザーフレンドリーです。
Ymobile
次はYmobileのプランです。
9GB:3680円
13GB:4680円
こちらも同様に契約期間なし、契約解除料なしのプランになりますので、他社から魅力的なプランが発表された際に乗り換えがしやすくなっています。
かけ放題がプラン料金に含まれている
UQ mobileとは異なり、Ymobileでは、かけ放題が必須になっており、10分/回のかけ放題ができるようになっています。
ただ、その分、プラン料金はUQ mobileよりも高くなっていますので、あまり電話を使わない、もしくは、通話はLINEで済ませる場合がほとんどだという人には向いていません。
Yahooプレミアム会員料金が無料
きちんと書かれてはいませんが、Yahooのプレミアム会員の料金が無料になるのがYmobileの大きなメリット。
プレミアム会員の何がいいのかというと、PayPayと関係があります。
PayPayでは、キャンペーンを実施する際に、プレミアム会員だと還元率が上がったり、ペイペイチャンスの当選確率が上がったりとプレミアム会員向けのメリットが用意されています。
Ymobileユーザーであれば、このメリットを無条件に享受することができますので、Ymobileを使っている人はPayPayを使うのがいいでしょう。
Ymobileを継続して2年以上契約していると、旧契約から新契約へは解除料なしで変更できる
Ymobileの旧契約から新契約にどのタイミングで解約金なしでうつることができるかですが、これはYmobileを2年以上契約していると新契約に解約金なしでうつれます。
まあ、当たり前のような気がしますね。
データ増量キャンペーンは2年間のみ
データ容量をみると、UQ mobileや楽天モバイルと同等の容量が用意されていると一見見えますが、そんなにいいことをソフトバンクグループのYmobileがやるはずありません。
ここは極悪ソフトバンククオリティ。
データ容量が増やされるのは2年間のみです。
2年目以降もデータをたくさん使いたければ金を払えということです。
(追記)
さすがにこの条件は他社に負けており、ソフトバンクもまずいと思ったのか、データ容量は3GB、9GB、14GBを通常のプランのデータ容量とし、データ増量キャンペーンで4GB、12GB、17GBにするということです。
そりゃ、そうしないと、2年後は他社に負ける条件になるので、そうせざるをえないですよね。
できるのにやらない、それがソフトバンククオリティ。
(追記)
さすがにこの条件は他社に負けており、ソフトバンクもまずいと思ったのか、データ容量は3GB、9GB、14GBを通常のプランのデータ容量とし、データ増量キャンペーンで4GB、12GB、17GBにするということです。
そりゃ、そうしないと、2年後は他社に負ける条件になるので、そうせざるをえないですよね。
できるのにやらない、それがソフトバンククオリティ。
スマホプランRは2年間の期間があり、しかも途中解約には9500円がかかる
あと、これも小さく書いてあって驚いたこと。
スマホプランR、つまり容量が一番大きなプランのみ解約金が9500円かかるとあります。
これも、さすがソフトバンクの極悪クオリティ。
楽天モバイル
では、最後に楽天モバイル。
新プランは下記の通り。
- 2GB:2980円
- 6GB:3980円
- 14GB:5980円
- 24GB:6980円
容量としては、YmobileやUQ mobileよりも大きいものが用意されていますね。
こちらも、契約期間や解約違約金がありません。
1Mbpsで使い放題
やはり、この部分は楽天モバイルの特徴なので残してきました。高速回線の容量を使い切ったときや、低速モードに切り替えたときの速度が1Mbpsと低速状態では最速をほこっています。
ただし、昼の12時から13時の間、それと18時から19時の間については300kbps程度に制限されます。
この1Mbpsの速度であればYoutubeくらいであれば問題なく視聴することができます。
動画をたくさん見て、あとは少しTwitterやLINEくらいという人だと、楽天モバイルは最適な回線となります。
使い放題なので、容量という概念がなくなりますからね。
よくこれで採算が取れているなぁと不思議になってしまうほど、動画を見る人にとっては便利なサービスです。
楽天モバイルの1年目は激安です。
楽天経済圏にはまっていれば、ダイヤモンド会員になるのはそれほど難しくないはず。
それならば、合計2000円もの割引が適用になり、1年目は980円で使えることになります。
楽天モバイルのかけ放題も10分/回のかけ放題。
なんども言っていますが、かけ放題であれば、UQ mobileの60分/月のかけ放題の方が便利なため、ちょっと残念。
楽天市場で買い物をした際にポイントが付与される料率がアップするSPUの対象として、楽天モバイルが設定されています。
楽天モバイルを利用している人であれば、楽天市場での買い物の際にポイントの付与率が2%もアップします。
他のSPU対象サービスが+1%アップするものが多い中で、+2%はかなり料率として大きい。
楽天市場で買い物をしている人であれば、問答無用で楽天モバイルにするのがいいでしょう。
そりゃ、そうです。
サブブランドという不思議な呼び方になってはいますが、自社回線を有しているMNOですから。
MVNOではありません。
auとソフトバンクがMVNOをつぶすために利用しているこの2社なので、優遇されており、速度が出るようになっています。
これと楽天モバイルを比較すること自体がおかしいですね。
高速通信容量を使い切ったり、低速モードにした場合の速度が1Mbpsというのは本当にすごい。
UQ mobileですら、300kbpsにしかしていないのに、これを1Mbpsですからね。
ただし、楽天モバイルは最近、速度が落ちてきている感じがしており、それがきになるところです。
1回の電話に通話時間の制限がないのがとても使いやすい。
また、UQ mobileは、かけ放題をつけるかつけないかを選択できるのもいいところ。
やはり、かけ放題を選択できるのと、かけ放題のプランが60分/月が選べるのが大きい。
ただし、楽天市場で買い物をしている人は楽天モバイルになりますがね。
楽天モバイルは、現状、ひかり回線とのセット割引がありませんので、もし、楽天モバイル+楽天ひかりで割引の制度ができたら検討してもいいと思いますよ。
以上です!
ではでは、たっきーでした!
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よくこれで採算が取れているなぁと不思議になってしまうほど、動画を見る人にとっては便利なサービスです。
楽天会員は1年間1500円割引、ダイヤモンド会員は1年間さらに500円割引
これは短期間だけの割引になりますが、これだけは言わせてください。楽天モバイルの1年目は激安です。
楽天経済圏にはまっていれば、ダイヤモンド会員になるのはそれほど難しくないはず。
それならば、合計2000円もの割引が適用になり、1年目は980円で使えることになります。
かけ放題の料金が含まれている
楽天モバイルのかけ放題が料金に含まれています。楽天モバイルのかけ放題も10分/回のかけ放題。
なんども言っていますが、かけ放題であれば、UQ mobileの60分/月のかけ放題の方が便利なため、ちょっと残念。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象でポイント+2倍
楽天経済圏(楽天市場中心で買い物をしている人)にいる人にとっては、これがとてもありがたい。楽天市場で買い物をした際にポイントが付与される料率がアップするSPUの対象として、楽天モバイルが設定されています。
楽天モバイルを利用している人であれば、楽天市場での買い物の際にポイントの付与率が2%もアップします。
他のSPU対象サービスが+1%アップするものが多い中で、+2%はかなり料率として大きい。
楽天市場で買い物をしている人であれば、問答無用で楽天モバイルにするのがいいでしょう。
個人的な評価
ここからは、個人的な3社の評価になります。YmobileとUQ mobileは速度が速い
まず、通信速度でいうと、この2社は圧倒的に楽天モバイルよりも速いです。そりゃ、そうです。
サブブランドという不思議な呼び方になってはいますが、自社回線を有しているMNOですから。
MVNOではありません。
auとソフトバンクがMVNOをつぶすために利用しているこの2社なので、優遇されており、速度が出るようになっています。
これと楽天モバイルを比較すること自体がおかしいですね。
楽天は1Mbpsで使い放題はすごい
それでも楽天モバイルはがんばっています。高速通信容量を使い切ったり、低速モードにした場合の速度が1Mbpsというのは本当にすごい。
UQ mobileですら、300kbpsにしかしていないのに、これを1Mbpsですからね。
ただし、楽天モバイルは最近、速度が落ちてきている感じがしており、それがきになるところです。
かけ放題はUQ mobileの60分/月のかけ放題は使い勝手がいい
かけ放題の中でも使い勝手がいいのがUQ mobile。1回の電話に通話時間の制限がないのがとても使いやすい。
また、UQ mobileは、かけ放題をつけるかつけないかを選択できるのもいいところ。
おすすめ
上記をふまえてわたしがプラン内容だけをみておすすめできる会社は、UQ mobileの一番安いプラン。やはり、かけ放題を選択できるのと、かけ放題のプランが60分/月が選べるのが大きい。
ただし、楽天市場で買い物をしている人は楽天モバイルになりますがね。
楽天モバイルは、現状、ひかり回線とのセット割引がありませんので、もし、楽天モバイル+楽天ひかりで割引の制度ができたら検討してもいいと思いますよ。
以上です!
ではでは、たっきーでした!
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