こんにちは、たっきーです。
採用銘柄数の増加、手数料の改定と最近、立て続けにニュースが出ているLINE証券ですが、また新しいニュースが入ってきました。
LINE証券が新しく投資信託の取り扱いを始めるというニュースです。
今回発表した内容の要旨は下記の通り。
LINE証券で投資信託
- LINE証券で投資信託の購入が可能
- 売買単位:100円から1円単位で購入可能
- 購入手数料:0円
- 採用銘柄:28銘柄
- LINEポイントによる購入も可能
→→LINE証券
→→LINE証券新たに投資信託の取り扱いを開始。
100円から投資信託の購入が可能
ネット証券であるSBI証券や楽天証券ではすでに投資信託を100円から購入できるようになっていますが、今回、これと同様にLINE証券でも投資信託を100円から購入できるようになりました。投資信託の購入にポイントを充当するということもSBI証券ではTポイントを、楽天証券では楽天スーパーポイントを利用できますが、LINE証券ではLINEポイントを充当させることができます。
先日、LINEポイントからLINE Payへのチャージが年内いっぱいで終了するというニュースが発表された際には、LINEポイントの価値が急激に下がるなぁと思いましたが、LINEポイントをLINE証券で直接チャージに利用できるようになり、今回また、投資信託の購入に利用できるようになったことで、LINEポイントの価値が復活してきました。
しかも、100円から使えますので、LINEポイントを活用するまでのハードルが低くなりました。
最近の改善はすさまじいですね。
採用銘柄は少ないけど手数料が少ないものも十分用意されている
採用銘柄はLINE証券が選んで28銘柄。運用手数料をまとめて下記にまとめてみます。
購入手数料はすべて0%です。
LINE証券に採用されている投資信託
- 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン:1.584%
- netWIN GS・インターネット戦略F Bコース為替Hなし:2.09%
- フィデリティ・USリート・ファンド・Dコース:1.463%
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース:1.727%
- スパークス・新・国際優良アジア株ファンド:1.925%
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):0.154%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.0968%
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:0.10989%
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):0.1144%
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:0.2079%
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド:1.804%
- エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型):1.727%
- コモンズ30ファンド:1.078%
- エス・ビー・日本債権ファンド:0.902%
- 三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(年1回決算型):1.21%
- eMAXIS Slim 日本株式(TOPIX):0.154%
- フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型):1.65%
- ひふみプラス:1.078%
- 三井住友・配当フォーカスオープン:0.924%
- One国内株オープン:1.76%
- eMAXIS Slim コモディティインデックス:0.90%
- バリューハント日本株:1.375%
- フューチャートレンド世界株:1.485%
- 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド:0.4945%
- ブラックロックおまかせバランス投信:0.693%
運用手数料が低いものと、高いもの、くっきりと別れている感じですね。
絶対に買わないぞ!と思うものと、eMAXIS Slimのように運用手数料が低く、魅力的な商品についても用意されています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)なんて、運用手数料が0.1%を切っているんですね。
手数料、だいぶ低くなったもんだ。
採用銘柄は少ないですが、ぶっちゃけこれだけでも十分な商品ラインナップだと思います。
LINEポイントを購入に使える
すでに書きましたが、LINEポイントを購入時の費用にあてることができます。LINEポイントはこれで株式購入にも使えるし、投資信託購入にも利用することができます。
Tポイントや楽天スーパーポイントとの違いを考えてみますと、わかりやすさと使いやすさというのが違いとしてあると思います。
まず、楽天スーパーポイントについてですが、投資信託についてはLINE証券と同様、100円から購入できるというものがありますが、株式購入が大きく違います。
楽天スーパーポイントも株式購入の際の費用にあてることができますが、楽天証券ではあくまで単元株(100株)単位での取引しかできません。
1株単位での株式購入ができないので、ポイントのみでの購入はまずムリです。
Tポイントについては投資信託についてはLINE証券、楽天証券と同様、100円から購入できます。
株式購入についてもSBIネオモバイル証券で1株単位での取引から利用できますので、その点についてはLINE証券と同様です。
ただし、Tポイントを使った株式購入はSBIネオモバイル証券を利用しないといけないし、投資信託購入はSBI証券を利用しないといけません。
証券会社が株式購入と投資信託購入で違ってしまいますので、知っていないと混乱してしまいます。
一方、LINE証券では、LINE証券単体で株式購入、投資信託購入にLINEポイントを利用できますし、株式購入、投資信託の購入いずれもLINE証券だけですみます。
このわかりやすさは魅力でしょうね。
まとめ
LINE証券で投資信託の購入ができるようになりました。銘柄数は28銘柄と少ないですが、eMAXIS Slimといった運用手数料が低い投資信託も用意されていますし、LINEポイントを購入費用にあてることもできます。
株式については手数料が大きいですが、投資信託についてはかなり魅力的なサービスだと思います。
以上です!
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