こんにちは、たっきーです。
私のFXの運用方法はふたつ。
ひとつめは、南アフリカランドの異業者スワップのさやとり。
異業者スワップのさやとりは、ロスカットだけ注意すれば、値動きによるリスクがなくなるため、一旦、購入したらあとはスワップが貯まるのを待つだけです。
通貨の値動きを気にする必要はありませんが、スワップポイントはずっと固定されているわけではなく、日々、変動しますので、スワップポイントの変動については気にしておく必要はあります。
また、買いと売りを両方同じだけ持つ必要がありますので、利回りが落ちてしまうというデメリットもあります。
ふたつめが、メキシコペソのスワップ運用。
メキシコペソは、高金利通貨として人気のトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソの中で、購入単価が安く済み、また底堅い値動きを示しているため、最近、人気の出ている通貨です。
私も、さやとりをはじめた後に、このメキシコペソについて目をつけて、スワップ運用をはじめています。
このメキシコペソのスワップ運用について、マイルールの紹介と、どの程度でロスカットされるのかを改めた確認してみたので、自らのメモがてら、まとめてみたいと思います。
私がメキシコペソのスワップ運用で利用しているFX会社とサービスはマネーパートナーズのマネーパートナーズ nano。
このマネーパートナーズでは、スワップは他のFX会社よりも特段高いというわけではありませんが、nanoというサービスを提供しており、通常、10000通貨からしか取引のできないのに対し、その100分の1の100通貨から取引をすることができます。
少ない金額でも小分けに購入することができるので、購入を分散してリスクを低減することができ、気に入って使っています。
では、このマネーパートナーズを使った私のメキシコペソの購入ルールは以下の通り。
メキシコペソのスワップ運用マイルール
- 10000円の資金に対し3000通貨まで購入
- 1回の購入は300通貨ごと
- 1日の中で底値付近で購入できるように指値で購入
指値を入れる際には、出来るだけ平均約定価格が下がるように気をつけて指値を入れています。
では、このマイルールでロスカットはどの程度になるのか。
ロスカットの計算方法
マネーパートナーズnanoの場合、メキシコペソの証拠金は100通貨に対し100円になります。そして、ロスカットされる証拠金維持率は100%。
証拠金が100通貨で100円になるので、3000通貨で必要となる証拠金が3000円。
証拠金維持率が100%となるのは10000円ー3000円＝7000円値下がりした場合となります。
3000通貨で7000円値下がりするには、7000÷3000で2.3円メキシコペソ下落した場合となります。
だいたい現状のメキシコペソが5.6円ほどになりますので、ロスカットされる金額はメキシコペソが3.3円になった場合となります。
メキシコペソの史上最安値が4.8円となりますので、史上最安値よりもだいぶ余裕がある設定になっていることがわかると思います。
スワップ狙いの運用をしている場合にもっとも大事なことは、ロスカットされないこと。
そのため、これくらいは余裕が欲しいなぁと思っています。
さらにマネーパートナーズ nanoの100通貨単位で購入できるという特徴を使って、平均約定価格ができるだけ低くなるように購入しますので、値下がりした際にも平均約定価格を下げされるチャンスだ！と思ってコツコツと購入をつづけています。
実際、私がメキシコペソのスワップ運用をはじめてから、トランプ大統領の不法移民に関する発言やメキシコペソ経済指標に関する発表等でメキシコペソがかなり下がったことがありましたが、そういうときにコツコツ平均約定価格を下げるように購入を続けた結果、スワップポイントとあいまって、かなり値下がりした際にも含み益が出るような状態に持っていくことができるようになっています。
今回のルールであれば、ロスカットされる可能性はだいぶ低いと考えていますので、このルールを使い、今後も長期で運用を続けていきたいと思います。
マイルールを決めておけば、値動きがあった際にも落ち着いてルール通りに対応すればいいので、まどわされることがないですよね。
以上です！
ではでは、たっきーでした！
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