10月から大手キャリアの解約違約金が1000円に大幅に削減され、キャリアの搾取態度も変わったかなと思い、新しくauから発表されたタブレット向けの新プランを少し楽しみに見てみました。
見て見て、残念。
相変わらずの搾取体制は何も変わっていませんでした。
一応、調べたのでまとめますが、ちょっとひどいですね。
auのタブレット向けの新プラン
auが発表したタブレット向け新プランは以下のふたつ。
- タブレットデータシェアプラン:1000円
- タブレットプラン20:5500円(スマートバリュー適用で4500円)
- 提供開始:11/1
- どちらも2年契約
- どちらも解約違約金は1000円
タブレットデータシェアプラン
まずは、タブレットデータシェアプラン。
これは、月額1000円を支払うことでスマートフォンのデータ容量をシェア、つまりスマートフォンのデータ容量を利用することができるプランです。
…この時点で何かおかしいですね。
そう、スマートフォンと契約で有しているデータ容量を使うだけでお金をとられるんです。
おいおい、そもそもスマートフォンにはテザリングという機能があり、スマートフォンのデータを使うことはできるだろうが。
1000円出さないといけないというプラン。
意味がわかりません。
こんなの、知っている人ならば絶対に契約しないと思うんだけど、知らない人はだまされちゃうんだろうなぁ。
今まではタブレットが安く買えるというメリットがあったんでしょうが、今は大幅な割引が許されていませんからね。
うーん、なぜこれが有料、しかも1000円もかかるんだ…。
タブレットプラン20
次、タブレットで20GB使えるプラン。
20GB使えて4500円ですが、高い…。
ちなみに、私が愛用しているレンタルSIMのiVideoには、900GB利用できて3300円というプランがあります。
このiVideoのSIMをSIMフリーのスマートフォンにさし、テザリング機能を使えばタブレットでもなんでも900GBまで利用することができます。
しかも、iVideoのSIMで利用されている回線はソフトバンクの回線をそのまま使っていますので、MVNOのような混雑する時間帯に速度が遅くなるようなことはありません。
ということで、このプランも魅力なし。
まとめ
ということで、ふたつの新プランとも、魅力はまったくありません。
以前よりは安くなったみたいですが、相変わらずの大手キャリアは、こんなプランを出すんですね。
IT関連記者の石川温さんは総務省のことをたたいてますが、いやいや、こんなことをしているのであれば、総務省にたたかれるのは当たり前でしょ。
まあ、とりあえず、iVideoの900GB使えるSIMプランがあれば、大手キャリアとつきあう必要性はどこにもありませんね。
iVideo公式サイト:
以上です!
ではでは、たっきーでした!
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