こんにちは、たっきーです。
今年、ネット証券会社3社(マネックス証券、SBI証券、楽天証券)で米国株の最低取引手数料が0ドルになるまで、米国株に少額で投資をするのであれば、最適なサービスだったOne Tap BUY。
→→One Tap BUY公式サイト
ネット証券で最低取引手数料が0ドルになったことにより、だいぶ存在意義が薄れてしまいましたが、まだ1株の株価が高額な米国株について、1000円からコツコツ投資することができるというメリットは残っています。
そんなOne Tap BUYですが、日本株の銘柄追加や、つみたてロボ貯蓄などといういらないサービス拡充を続けていましたが、やっと意味のあるサービス拡充がきました。
米国株の銘柄が一気に追加されたのです。
One Tap BUY米国株追加銘柄
今回新たに追加されたのは27銘柄。追加されたそれぞれの銘柄につき、現在の株価(ざっくり)、配当利回り、配当性向、連続増配年数を確認してみました。
米国株追加銘柄
- アッヴィ(ABBV):株価86ドル、配当利回り5.42%、配当性向52.85%、連続増配46年
- アクティビジョン・ブリザード(ATVI):株価55ドル、配当利回り0.68%、配当性向16.74%、連続増配8年
- アルトリア(MO):株価50ドル、配当利回り6.75%、配当性向79.77%、連続増配10年
- アメリカン・エクスプレス(AXP):株価117ドル、配当利回り1.47%、配当性向21.56%、連続増配7年
- バークシャー・ハサウェイ(BRKB):株価218ドル、配当なし
- ビヨンドミート(BYND):株価76ドル、配当なし
- シェブロン(CVX):株価116ドル、配当利回り4.08%、配当性向74.12%、連続増配33年
- ダウ・ケミカル(DOW):株価52ドル、配当利回り5.27%、配当性向78.71%、連続増配0年
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):株価137ドル、配当利回り2.77%、配当性向43.77%、連続増配56年
- JPモルガン・チェース(JPM):株価130ドル、配当利回り2.74%、配当性向34.48%、連続増配8年
- メルク(MRK):株価87ドル、配当利回り2.79%、配当性向47.33%、連続増配7年
- マイクロン・テクノロジー(MU):株価45ドル、配当なし
- ペプシコ(PEP):株価135ドル、配当利回り2.81%、配当性向69.17%、連続増配46年
- ロク(ROKU):株価144ドル、配当なし
- トラベラーズ(TRV):株価134ドル、配当利回り2.4%、配当性向34.53%、連続増配10年
- ウーバーテクノロジーズ(UBER):株価29ドル、配当なし
- ユナイテッドヘルス・グループ(UNH):株価276ドル、配当利回り1.54%、配当性向28.87%、連続増配9年
- ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ):株価60ドル、配当利回り4.09%、配当性向50.9%、連続増配14年
- アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD):株価39ドル、配当なし
- AT&T(T):株価38ドル、配当利回り5.42%、配当性向57.78%、連続増配34年
- ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY):株価58ドル、配当利回り2.86%、配当性向37.82%、連続増配9年
- インテュティブ・サージカル(ISRG):株価579ドル、配当なし
- マスターカード(MA):株価287ドル、配当利回り0.45%、配当性向17.16%、連続増配7年
- スリーエム(MMM):株価165ドル、配当利回り3.38%、配当性向63.54%、連続増配60年
- ホームデポ(HD):株価214ドル、配当利回り2.5%、配当性向53.94%、連続増配6年
- ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX):株価143ドル、配当利回り1.98%、配当性向36.06%、連続増配7年
- ウォルマート(WMT):株価118ドル、配当利回り1.79%、配当性向43.18%、連続増配44年
→→銘柄追加に関するサイト
連続増配銘柄がだいぶ追加されていて、今回の銘柄追加はとてもいいアップデートだと思います。
アッヴィ、アルトリア、シェブロン、ジョンソンエンドジョンソン、ペプシコ、AT&T、スリーエム、ウォルマートといった有名な連続増配銘柄が追加されています。
従前から投資することのできた連続増配銘柄を含めると、かなりの数がありますので、連続増配を目的とした投資をする人にとっては、これでほぼ問題ない銘柄数になったのではないでしょうか。
連続増配銘柄のうち、100ドルを超えてくるような銘柄には、少額投資家としては、なかなか気軽に投資することができません。
そんな銘柄にも、One Tap BUYであれば、1000円から投資が可能ですので、まだまだOne Tap BUYの存在意義はあると思うんですよね。
銘柄が増えたのはいいが手数料は何とかしてほしい
One Tap BUYの大きな弱点。それは、手数料です。
今年までは、ネット証券であっても取引手数料に最低取引手数料というものが設定されていたため、ネット証券で少額の米国株取引をしようとした場合、手数料のコストが無視できませんでした。
その点、One Tap BUYは、最低取引手数料がなかったため、少額投資家が米国株の取引をしようとした場合にはうってつけの証券会社だったのです。
しかし、今年に入り、ネット証券が米国株の最低取引手数料を撤廃したため、取引手数料や為替手数料が比較的高いOne Tap BUYは、不利になってしまいました。
One Tap BUYの手数料は以下の通り。
取引手数料:23時半〜6時(夏時間の際は22時半〜5時)は約定代金に対し0.5%、その他の時間帯では約定代金に対し0.7%
為替手数料:片道1ドルあたり35銭
これに対し、例えば、楽天証券の手数料は以下の通り。
取引手数料:0.495%
為替手数料:片道1ドルあたり25銭
これでは、取引手数料はほとんど変わりませんが、為替手数料で完全にOne Tap BUYは負けてしまっています。
SBI証券の場合、住信SBI銀行を利用すれば為替手数料が1ドルあたり2銭にまで下がりますので、手数料の差はもっと広がります。
この手数料をなんとかしてくれないと、どんどんネット証券との差が開いていってしまうと思います。
なお、取引手数料についてはDMM.com証券が無料にすると発表しましたので、おそらくSBI証券や楽天証券も追随していくことが予想されます。
One Tap BUYは、手数料について改定をしないと、他の証券会社から置いていかれていってしまいますが、今後の手数料改定の予定はないんでしょうか。
期待したいところです。
キャンペーン開催中
今回の銘柄追加にあわせて、キャンペーンもやっています。まあ、抽選で500名にあたるものですので、あたる確率はかなり低いのでおまけ程度に考えておいた方がいいでしょう。
キャンペーンの概要は以下の通りです。
キャンペーン期間中に米国株を3万円以上買付した中から抽選で500名にPayPayギフトカード1万円相当をプレゼント
買付金額3万円毎に当選確率アップ
キャンペーン期間:2019年12月3日~2020年1月31日
まとめ
1000円から1000円単位で米国株に投資することのできるOne Tap BUYが米国株について大幅に銘柄を追加してきました。連続増配銘柄も多数含まれており、期待通りの銘柄追加になっていますが、手数料の改定について何もアナウンスされていませんので、あと一歩といったところ。
アプリも使いやすくて、期待している証券会社です
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