こんにちは、たっきーです。
先日、ポータブックのOSをWindowsからChromium OSベースのOSであるCloudReadyに変更することで、ポータブックを見事に復活させることに成功しました。
→→キングジムのポータブックにChromium OSのCloudReadyを入れたら、快適端末として大復活した！
キングジムのポータブックにChromium OSのCloudReadyを入れたら、快適端末として大復活した！
どうしても使いにくかったポータブックを復活させることができたことで、すっかりCloudReadyのとりこになってしまいました。
他にも使わなくなっているPCを復活させたいなぁと思って、見回したところ、ありましたありました。
スタイラス内蔵Windowsタブレットの先駆け、vivo tab note 8です。
→→vivo tab note 8
vivo tab note 8は、スタイラスを本体に内蔵した画期的なWindowsタブレットで、色々と不具合が多い端末でしたが、やはり、このスタイラスが便利で、メモやお絵かき用のタブレットとしては有名な端末です。
しばらく手書きメモ用端末として便利に使っていましたが、RAMが2GBしかないため、動作もなかなか厳しくなり、ここ最近はさわっていませんでした。
これにCloudReadyを入れたらサクサク動くスタイラスが使えるタブレットとしてよみがえるのではないか。
これはさっそく、CloudReadyをインストールしたい！
ということで、さっそくCloudReadyをインストールしてみました！
CloudReadyのインストール方法については、ググればたくさん出てきますが、一例として下記リンクにインストール方法が記載されています。
→→CloudReadyのインストール方法
CloudReady Home のインストールと設定
インストールの際にvivo tab note 8だから気を付けないといけないことが1点だけあります。
vivo tab note 8の端子はmicroUSBがひとつしかありません。
そのため、CloudReadyをvivo tab note 8にインストールしている最中に。タブレットを充電しようと思っても、CloudReadyのインストールメディアが入っているUSBをすでにつないでいるので、タブレットを充電することができません。
そんなことにならないようにしっかりとvivo tab note 8を充電してからCloudReadyのインストール作業をはじめるようにしましょう。
私は、一度、ポータブックでCloudReadyをインストールする経験をしていたので、今回のCloudReadyのインストール自体は問題なくできました。
vivo tab note 8にCloudReadyを入れてできること・できないこと
スタイラスは問題なく動作します！
まず、一番最初に確認したのは、スタイラスが使えるかどうか。このスタイラスがvivo tab note 8の生命線ですからね。
スタイラスは無事に動きます。
スタイラスが動きさえすれば、Chromium OSで、タブレットで、しかもスタイラスが使える。
これだけでも、ガジェット好きであれば、ワクワクしてしまいます。
Windowsのときでもスタイラスがつかえていましたが、やっぱりWindowsなのでバッテリー消費がはげしく、いまいちでした。
CloudReadyにすると、バッテリーのもちはだいぶ改善されましたので、安心してスタイラスを使うことができています。
タブレットの動作はサクサク
動作についてですが、さすが、Chromium OSベースのCloudReady。動作はかなりサクサクになりました。
うーん、やはり、Chromium OSベースのCloudReadyはとても優秀。
vivo tab note 8はRAM 2GBで、Windowsで考えたらそろそろきついですが、Chromium OSであれば、まだまだ余裕ですね。
スリープから復帰した際のWiFi接続が安定しない
CloudReadyにかえておかしくなってしまったこと。それがWiFi。
電源OFFからONをしたさいには、WiFiは問題なくつながります。
ポータブックにCloudReadyを入れた際には、WiFiに接続するのに少し時間が必要でしたが、vivo tab note 8については、起動すればすぐにWiFiにつながりますので、電源をONにした際のWiFI接続については問題ありません。
問題は、電源ON状態からスリープに移行し、そこから復帰した際のWiFi になります。
なぜか、スリープに移行したあと、復帰した際には同じWiFiであっても、うまくつながってくれません。
これを改善するには、一度、電源をおとし、再度、起動させる。
これをすると、またちゃんとWiFiにつながってくれます。
再起動は、CloudReadyにしてからというもの、非常にはやくなりましたのでストレスはそれほど感じませんが、なんぜかなぁとは思います。
Google Playストアアプリは使えない
vivo tab note 8を使う場合には、スタイラスを使ってメモをとりたくなります。Windowsを使っている場合、さまざまなソフトウェアやアプリが使えますが、CloudReadyにすると、そういったソフトウェアはつかえません。
Chromebookであれば、Google Playストアが利用できますので、WindowsのソフトウェアがつかえなくともAndroidのアプリでカバーすることができますが、CloudReadyを入れたPCの場合には、Google Playストアアプリを利用することができません。
Windowsのソフトウェア、Androidアプリがつかえないとなると、使えるメモソフトウェアがかなり限られてしまいますね。
唯一利用できるのは、Chromeウェブストアアプリです。
ここに手書きメモ用のアプリがありますので、こちらをつかいましょう。
まとめ
ポータブックに引き続き、スタイラス内蔵のWindowsタブレット・vivo tab note 8にCloudReadyをインストールすることで、動作がきびしくなっていたvivo tab note 8を動作サクサク、スタイラスの利用できるタブレットとして復活させることができました！スタイラスの動作も問題ありませんが、WiFi接続に一部問題があります。
これを許容できれば、スタイラスの使えるタブレットとして便利に使うことができますよ。
以上です！
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