こんにちは、たっきーです。
最近、MoneySenseCollegeのマネーセンスという動画を見て、お金の勉強をすこしずつ続けています。
その動画の中で、マイナス金利について詳しく解説しているものがありましたので、自分で確認した情報とあわせてマイナス金利について勉強していきたいと思います。
このマイナス金利の説明を日本銀行のホームページを参考すると日本銀行が受け入れる当座預金等のうち、いわゆる超過準備にマイナスの利息を付す制度のこと、と記載されています。
なんだか、一瞬、普通の預金がマイナスになる、というふうに思いますが、まーったく違います。
何が違うかというと、対象となる預金が「日銀当座預金」であるという点です。
日銀当座預金とは、これもまた日銀のホームページを参照すると、日本銀行が取引先の金融機関等から受け入れている当座預金のこと、となります。
そう、つまり、当座預金なんです。
決済用の預金なので、利息がつかないのが当たり前です。
利息がつかない当座預金にマイナスの金利をつけるなんて、けしからん？
そうではありません。
そもそも、この日銀当座預金にプラスの金利がついていたのです。
銀行が日銀にお金をあずけるだけで、プラス0.1%の金利がもらえたのです。
預金なので、当然これは銀行にとってリスク0。
このプラスの金利のつく日銀当座預金は、マイナス金利制度が出来た時点で、２００兆円ほどもあります。
これ、単純に言うと、銀行への補助金です。
銀行は、日銀から補助金をもらっておきながら、マイナス金利に文句言っているんですね。
マイナス金利といっても、実は、従来からあずけらえている２００兆円の日銀当座預金には従来通り、プラスの金利がついており、新たにこれより増やす日銀当座預金に0%もしくはマイナス0.1%の金利がつくのです。
あれ？
これって、従来の２００兆円の日銀当座預金には従来通り、プラスの金利がついているんですよね？？
？？？
なんで、これで銀行がマイナス金利に文句言うんだ？
マイナス金利、簡単に言うと、今まで日銀が銀行に補助金を与えていましたが、これ以上、補助金の額を増額するのはやめますと言っただけ。
補助金が天井知らずにもらえていたのに、補助金に上限が設けられた。
そんなのけしからん！！と銀行は言っているんですね。
なめてます。
さて、このふざけた日銀当座預金にプラスの金利をつける制度、始めたのは誰かと言うと、前日銀総裁の白川方明。
理由は、2008年のリーマンショックの後、銀行の体力を増やし、世の中にお金がまわるように、という意味合いだそうです。
ただ、よく考えてください。
リーマンショックが起こり、銀行はリスクに敏感。
そんなときに、日銀にお金をあずけるだけで、プラスの金利がもらえる制度がはじまった。
普通に考えたら、リスクをとって企業に貸し出すよりも、リスク0の日銀への預金にかじをきるのは当たり前でしょう。
この白川方明って人、最近、アベノミクスに対して不満を表明していましたが、この人がやったことは、日本人を殺そうとしているとしか考えられません。
そんな人の言葉を絶対に信じてはいけない。
日本銀行の総裁に日本人を殺そうとした人がなっていた。
このことを絶対に忘れてはいけません。
さて、マイナス金利についてまとめると、
- マイナス金利制度とは、日銀が銀行に対する補助金に上限を設けた。
- 日銀の銀行への補助金を始め、世の中へ回るお金を減らしたのは前日銀総裁の白川方明。
ということになります。
ちゃんと理解すると、マイナス金利、簡単ですね。
私のおすすめするマネーセンスカレッジのこちらの動画でも詳しく解説されていますので、見ていただくと、より詳しく理解できると思います。
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ではでは、たっきーでした。
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