LINE証券の取引コストが改定されてわかりやすくなったよ!



こんにちは、たっきーです。

LINEポイントによる株式購入がふたたび可能になったLINE証券。

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上の投稿で、手数料がまだまだ高いよと書いていましたが、手数料に関する発表がありましたね。

LINE証券が今まで不明だったら手数料を公開し、さらに手数料を下げたという発表がされました。

新しい手数料と、適用開始日は以下の通りです。

取引時間とコスト


  • 9時~14時50分→約定代金×0.05%
  • 17時~21時→約定代金×0.5%
  • 開始:12月2日

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非公開だったスプレッドがやっと明らかになった

手数料の高さうんぬんは別としてこれは明らかなメリット。

今までは、手数料(LINE証券は手数料0と言っていますが、スプレッドは手数料ですから、ここでは手数料で統一します)が個々の銘柄の購入時の価格を見ないとわからなかったのが、やっと明らかになりました。

手数料がわからないというのは、ユーザーフレンドリーではないので、とにもかくにも明らかになったのはよかった。

手数料が下がった

9時~14時半までの取引における手数料は0.05%になったということで、手数料は下がっていると思います(何せいままで非開示なので比較ができない)。

日本株を1000円単位で取引できるOne Tap BUYについては、手数料は0.5%なので、それと比べると安いといえます。

ただ、実は500円単位で株式購入できる日興フロッギーは購入時の手数料が0なので、こちらには負けていますが。
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また、同じ1株単位で取引のできるSBIネオモバイル証券は手数料が月額200円かかりますが、Tポイントが200ポイントもらえ、その200ポイントで株式購入できますので、それを考慮すると、SBIネオモバイル証券にもまだ負けています。
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Tポイントで始められる投資【SBIネオモバイル証券】

ただ、とにかく、手数料が安くなったことはいいことです。

手数料は0.5%では実はない

ここ、実はちゃんと書かれているのですが、0.05%!と大きくうたっているので騙されてしまうことが多いと思いますが、手数料は実は0.05%ではありません。

LINE証券のサイトにはこのように書かれています。

精算金額に1円未満の端数がある場合、買付は切り上げ、売却は切り捨てとなる。

また、例としてこのような記載があります。

基準価格が100円の銘柄を午前中に買付する場合、提示価格は100.1円となり、1株のみ買付した場合、精算金額は101円となります。

問題は切り上げ。

100円の株を購入すると、0.05%ならば1円未満であるところ、切り上げられて1円になってしまいます。

100円に対して1円ということは手数料1%。

全然0.05%ではありません。

ただ、手数料率が大きくなってしまうのは、それほど多くの銘柄でなるわけではありません。

500円くらいの株であれば、One Tap BUYの0.5%という手数料よりも少なくなってきます。

ただ、この1円未満の切り上げがあるというのが、手数料をわかりにくくしています。

やはりここらへんが、野村證券という従来型の証券会社とくんだ弊害ですかね。

0.5%が事例とあっていない。

LINE証券のサイトにのっているこの説明、おかしくないですか。

基準価格が100円の銘柄を午前中に買付する場合、提示価格は100.1円となり、1株のみ買付した場合、精算金額は101円となります。

100円に0.05%加えた金額って、100.05円です。

100.1円ではありません。

なぜ0.1%の手数料が上乗せされているのか。

不明です。

まとめ

手数料率が0.05%になたのはいいんですが、切り上げで単純に0.05%の手数料ではなかったり、事例を見ると0.05%でなかったりと、不明点が多いLINE証券。

コツコツと貯めたポイントの利用先としては使いますが、メイン利用にはならない証券会社だと思います。

以上です!

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ではでは、たっきーでした!

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